世界の人たちは、どんなふうにあいさつをしているんだろう。
そこで、世界のあいさつをしらべに飛行機に乗って・・・。
まずは中国の漢族のあいさつは、りょう手でにぎりこぶしをつくって、むねにあてる。これはむかしからのあいさつで、いまはあくしゅがおおい。
モンゴルではだきあってにおいをかぐ。インド人はりょう手をあわせて「ナマステ」
カナダのイヌイット人はたのしいよ。笑うのがあいさつ。
世界にはいろんなあいさつがあります。あいさつは、その人をそんけいしているという意味もあるし、なかよくしようという意味もあります。人と人をつながりをたしかめあうあいさつって、大切ですね。
『世界のあいさつ』(みるずかん・かんじるずかん)長新太 さく 野村雅一 監修 福音館書店 1989年
ISBN 4-8340-0493-7