火曜日のごちそうはヒキガエル

火曜日のごちそうはヒキガエル 児童文学

ヒキガエルの兄弟、ウォートンとモートンが仲良く暮らしていました。モートンは料理が大好き。ウォートンは掃除が大好きでした

ある冬の夜、夕飯のあとのデザートは、カブトムシのさとうがし。それがあまりにおいしかったので、ウォートンは、おばさんにカブトムシのさとうがしをもっていってあげたいと言い出しました。けれど、外は寒い冬です。モートンは心配しますが、ウォートンは、いっぱいセーターを着こんで、スキーをはいて出かけていきます。とちゅうでシロアシネズミを助けてあげます。

ウォートンが急いでいると、ミミズクにつかまってしまいました。ヒキガエルはミミズクの大好物。

ミミズクとウォートンの奇妙な短い生活の中で、どんな気持ちの変化が生まれてくるのでしょう。どきどきと、ほっこりのお話です。

この物語は、「ヒキガエルとんだ大冒険シリーズ」の最初の一冊目です。

『火曜日のごちそうはヒキガエル』 (評論社の児童図書館・文学の部屋. ヒキガエルとんだ大冒険 ; 1 )ラッセル・E.エリクソン 作 , ローレンス・ディ・フィオリ 絵 , 佐藤凉子 訳 評論社 2008.2. ISBN978-4-566-01336-0

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