ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ

児童文学

オポッサムのフムフムはいちどもさんぽをしたことがありません。ともだちのホイホイはさんぽがだいすき。フムフムをさんぽにさそいますが、フムフムは、いえでゆっくりするのがだいすき。

フムフムのいえで、ホイホイはゆっくりすることをすすめられますが、やっぱりさんぽにいきたくなって、フムフムをつれてさんぽにでかけます。

フムフムはとちゅうでつかれて、くさのうえにあおむけに。きれいなそらをながめます。
しばらくいくと、こんどはホイホイがつかれてきました。つぎは、フムフムがたすけるばんです。

そして、ふたりがいえにかえってくると・・・。

オポッサムの友だち二人は、おたがいに性格も生活もちがっていました。それぞれが好きなことにさそいます。最初はしっくりこなかったけど、それぞれが別の世界を知ることで、二人の世界が二倍に広がっていきます。

おわりのことばが「これぞ じんせいだね!」

『ホイホイとフムフム たいへんなさんぽ』マージョリー・ワイマン・シャーマット 文 バーバラ・クーニー 絵 福本友見子 訳 ほるぷ出版 2018年
ISBN 978-4-593-10006-4

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